90歳以上の高齢者、3割が介護未認定 — 認定のすき間にある「静かな現実」

「90歳以上」──その響きには人生の重みと尊さがあります。しかし、現実には意外な一面が。

2023年時点で、日本の90歳以上の高齢者は 約248万人。そのうち 167万人が要介護・要支援の認定を受けている一方、81万人(約3割)は未認定というデータが明らかになりました。

この数字が語るのは、介護の「必要性」だけではすべてが語れない現実です。90歳を超えても介護サービス外にいる人々は、日々の暮らしや困りごと、支援の受け方にさまざまなバリエーションがあるはず。いわば“見過ごされがちな層”がここには存在しています。

そこで今後取り組むべきテーマとして

  • 未認定者の生活実態の可視化:歩行、食事、掃除などの日常動作や社会との関わり方、緊急時の備えはどうなっているのか。
  • “100歳現役”を想定した環境整備:100歳現役が当たり前になる社会において、何を優先し、どう対処すべきかの調査と分析を進める必要性note(ノート)

見えづらい事実に、こそ注目しよう

多くの高齢者は介護サービスの網の中にいながらも、それ以外の層に目を向けることで、制度や地域の支援の抜け落ちが見えてきます。たとえば、未認定だとしても、軽い支援で生活の質を守れる人もいるかもしれません。「認定ありき」ではない支え方も、これからの社会にとって大切な視点です。

詳しくはnoteをご覧下さい。https://note.com/tamuratakeharu/n/nef966800a539

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